思い煩いなき女たちよ、 一年あまりの日をすぎて、 あなたがたは震えおののく。 ぶどうの収穫がむなしく、 実を取り入れる時が来ないからだ。
主は言われる、わたしが集めようと思うとき、 ぶどうの木にぶどうはなく、 いちじくの木に、いちじくはなく、 葉さえ、しぼんでいる。 わたしが彼らに与えたものも、 彼らを離れて、うせ去った」。
その日、銀一千シケルの価ある千株のぶどうの木のあった所も、ことごとくいばらと、おどろの生える所となり、
彼らの財宝はかすめられ、 彼らの家は荒れはてる。 彼らは家を建てても、それに住むことができない、 ぶどう畑を作っても、 そのぶどう酒を飲むことができない」。
いちじくの木は花咲かず、 ぶどうの木は実らず、 オリブの木の産はむなしくなり、 田畑は食物を生ぜず、 おりには羊が絶え、 牛舎には牛がいなくなる。
ぶどうの木は枯れ、いちじくの木はしおれ、 ざくろ、やし、りんご、野のすべての木はしぼんだ。 それゆえ楽しみは人の子らからかれうせた。
彼らはわがぶどうの木を荒し、 わがいちじくの木を折り、 その皮をはだかにして捨てた。 その枝は白くなった。
イスラエルの子らは多くの日の間、王なく、君なく、犠牲なく、柱なく、エポデおよびテラピムもなく過ごす。
わたしはまた彼女が先に『これはわたしの恋人らが、 わたしに与えた報酬だ』と言った彼女の ぶどうの木と、いちじくの木とを荒し、 これを林とし、 野の獣にこれを食わせる。
喜びと楽しみとは土肥えた畑から取り去られ、 ぶどう畑には歌うことなく、 喜び呼ばわることなく、 酒ぶねを踏んで酒を絞る者なく、 ぶどうの収穫を喜ぶ声はやんだ。
酔える者よ、目をさまして泣け。 すべて酒を飲む者よ、 うまい酒のゆえに泣き叫べ。 うまい酒はあなたがたの口から断たれるからだ。